片付けすぎて自分が片付く排除の文明の罠
- 休息はなぜ増えないのか|森本哲郎『ゆたかさへの旅』#49
- 本茶本茶|本とお茶のあわいで問いを深める読書Podcast
- 21分25秒2026年9月23日
Studio StillnessのFuyutoが語り手を務めるポッドキャスト「本茶本茶」が配信された。一保堂茶舗の京都限定抹茶「京極の昔」を点てながら、1972年に刊行された森本哲郎の著書『ゆたかさへの旅──日曜日・午後二時の思索』を紹介し、現代人の生き方に鋭く切り込んだ。
日曜午後の憂鬱と「なめらかな日々」
物質的に恵まれた現代人が日曜の午後に抱く憂鬱の正体に迫った同作を通じ、行為の量は増えても質が薄まる危うさを指摘。「すべての行為は機械的に、ただなめらかに滑って行くだけである」という一節を引き、刺激ばかりで記憶に残らない現代の生活様式を見つめ直した。
苦しみと喜びを同時に捨てる「排除の文明」
核心となったのは、同書で提示される「排除の文明」への言及だ。「人生を片付けることだけに使ってしまって、苦しみと一緒に喜びもどっかへやっちまって。片付けを片付けようとしているうちに、自分が片付いちゃったのさ」という作中の思索を引用。不快や非効率を排除した結果、人間は自由や幸福までも手放していると分析した。
雨季に籠もって思索するインドの「雨安居」を引き合いに出し、立ち止まる重要性を訴えたFuyuto。一杯のお茶を味わいながら豊かな時間を取り戻す思索のひとときとなった。
- 休息はなぜ増えないのか|森本哲郎『ゆたかさへの旅』#49
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- 21分25秒2026年9月23日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。