新コーナーに他局アナからまさかのネタメール
ポッドキャスト番組『PAO~N くだらない!!ポッドキャスト』で、新企画「FM淑女」が始動。全国のラジオ番組で聞かれる品の良い女性パーソナリティの“あるある”な言動をネタにするというユニークな企画であり、リスナーから寄せられた秀逸な投稿の数々にスタジオが爆笑の渦に包まれた。
ラジオの“あるある”をネタにする新企画
番組冒頭、スタッフが企画趣旨を説明。落ち着いた雰囲気の女性パーソナリティが発しがちな定番のフレーズに焦点を当てたものだと語る。具体例として「秋はお芋の季節ですね。今日のメッセージテーマは好きなお芋料理教えてください」といった、多くのリスナーが一度は耳にしたことがあるであろう言葉を挙げた。
この“お約束”とも言える展開に対し、パーソナリティの沢田幸二は「心地いいじゃないですか、それは」と擁護するも、スタッフは「もう100億万回聞いたんで」とバッサリ。この企画は、そうした淑女パーソナリティが言いそうな小話やメッセージテーマをリスナーから募集し、紹介していくものだと明かされた。
さっそく紹介されたのは、「最近寒くなりましたね。こんな日は鍋が食べたくなりますね」「今回はヘルシーにトマト鍋にしたんですよ」というオープニングトークから「あなたの好きな鍋料理です」というテーマに繋げる王道の投稿だ。
これには「これはマジで10億兆人います」と共感の声が上がる。「いろんな番組聞いてたら、あなたも鍋かい、あなたも鍋かいって」とツッコミが入り、さらには「絶対締めに米とチーズを入れてリゾットにしましたなんつってね。おしゃれに仕上げましたよなんつって」と、その後の展開までも見事に予測してみせた。
NHK風からJ-WAVE風まで秀逸ネタ続々
企画はさらに深掘りされ、放送局ごとの特色を捉えたネタが続く。「NHKみたいな淑女」という投稿では、「爽やかは秋の季語。うららかは春の季語ってご存知でしたか?」と知的な雑学を披露しつつ、「そんなわけでって言うのもおかしいですけれども」と自身にツッコミを入れるマダムの姿を巧みに表現。これには「言葉の雑学使いがちだし、歳時記を紐解くのももうNHKさんしかいない」と感心の声が漏れた。
続いて「J-WAVEみたいな淑女」のネタでは、「糸島でオーガニック野菜を作られてる農家さんと親しくさせてもらっていて、どっさり届くんですよ」という、都会的でおしゃれなライフスタイルを匂わせるトークが展開された。
沢田アナからは「なんで農家さんと親しくさせてもらってるんすかね?淑女って」「どこで知り合うんだよ」といった素朴な疑問が飛び出すなど、その解像度の高さにスタジオは大いに盛り上がった。
他にも「コンタクトレンズが目の下についていました」というオチから「おっちょこちょいの『あるある』」というテーマに繋げるAMラジオ風の投稿や、子供の通信簿の話から子育て世代の共感を誘うネタなど、リスナーの鋭い観察眼が光る投稿が次々と紹介された。
まさかの展開!現役アナ本人がネタを投稿
企画が最高潮の盛り上がりを見せたのは、一通のメールであった。なんと、投稿主は現役の女性アナウンサー本人。スタジオが騒然とする中、過去に自身が実際に放送で話したという内容が読み上げられる。
「こんばんは。下田文代です」と名乗るその投稿は、「寒い冬の夜、活躍するのがゆたんぽです。あ、ゆたんぽと言ってもドイツ製なんですよ」と、さりげなくこだわりをアピール。
さらに「朝はお湯も冷めてくるんですが、そのお湯を洗顔に使うとちょうどいいんです。循環ってこういうことかな?」と生活の知恵を披露し、「今日のメッセージテーマは冬のあったか対策」に繋げるという完璧な構成であった。
この本職からの投稿に、スタジオは「マジじゃん、それ!」「ありがちー!」と大興奮。「偽物と違ってなんか一味違う」「本物っぽいもん」とそのクオリティを絶賛。
自虐ともいえるネタを自ら投稿してきたアナウンサーの心意気に、驚きと称賛の声が上がった。このまさかの展開に、パーソナリティは「これやりにくくなるよ。本当に実際の放送でみんな女性パーソナリティの皆さんが、もし聞いてらっしゃったら」と、同業者への影響を心配しつつも、企画の大成功を喜んでいた。
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。