タイピングは無駄が多い?「手書きノート」の学習効果に驚き

1月13日(火)「授業のノート、手書きで取る?タイピングで取る?」
アサデス。ラジオ
11分18秒2026年1月12日

KBCラジオで放送中の情報番組『アサデス。ラジオ』の1月13日放送回に、株式会社Fusic副社長の浜崎陽一郎氏が出演。本格的な受験シーズンが到来する中、「授業のノートは手書きとタイピングのどちらが学習効果が高いのか」というテーマで、驚きの研究結果を解説した。

手書きがタイピングを「圧倒的に」上回る研究結果

番組冒頭、浜崎氏は「今週末からですかね、いよいよ本格的に受験シーズンということで」と切り出し、学習効果に関する近年の研究に言及。アメリカの大学で発表された論文によると、授業のノートを手書きで取る学生とタイピングで取る学生とでは、脳への記憶の定着度に大きな差が生まれたという。

浜崎氏は、約3000人の学生を対象にした大規模な実験の結果として、「結論から言いますと、手書きの方が圧倒的にいいですっていう結果になった」と断言。タイピングでノートを取る学生の方が記録する単語数などの「情報量」は多かったにもかかわらず、最終的な学業成績では手書きの学生が統計的に有意な差をつけて上回るという、興味深い事実を明かしたのである。

脳内で情報を「咀嚼」する手書きのプロセス

では、なぜ情報量の少ないはずの手書きが、より高い学習効果を生むのか。浜崎氏はその理由を大きく3つのポイントに分けて説明した。第一に、脳内での情報処理の深さが全く異なる。タイピングの場合、講義内容をそのまま文字として入力する傾向が強い。一方、手書きの場合は話すスピードに追いつけないため、「知らず知らずのうちにですね、1回自分の言葉に言い換えてるらしいんです、脳の中で」と浜崎氏は分析する。この「咀嚼」のプロセスが、単なる情報入力に留まらない深い理解と記憶の定着を促すのだ。

さらに、ノートの「構造化」にも違いが現れる。手書きのノートには図や表、イラストが多用されるのに対し、タイピングのノートにはほとんど見られない。これは、情報を視覚的に整理し、関係性を捉えようとする脳の働きが手書きによって活性化されている証拠であり、この点も学習効果に大きく寄与していると指摘した。

重要事項の取捨選択と復習のしやすさ

第二のポイントは、情報の「取捨選択」である。テストに出るような重要な内容の記録量自体は、実はタイピングと手書きで大差がなかったという。これは、手書きの学生が無意識のうちに情報の重要度を判断し、効率的に要点を記録していることを示唆している。結果として、タイピングの方が「無駄なことをしてるケースが多い」という結論になった。

また、浜崎氏は「タイピングっていうのはですね、打った瞬間に忘れるらしい」「手書きっていうのは、書いた後に覚えるらしい」という別の研究にも触れ、記録行為そのものが記憶に与える影響の違いを強調。復習する際にも、情報が整理・構造化された手書きノートの方が優位であることは言うまでもないだろう。

デジタル教育先進国でも見られる「紙への回帰」

こうした研究結果を裏付けるように、浜崎氏はICT教育をいち早く導入したスウェーデンなどの北欧諸国で、近年「紙に回帰してるっていう現象も起こってる」と紹介。デジタル化の効率性とは別に、学習定着の観点からアナログな手法が見直されている世界の潮流を語った。

自身を「デジタル化を推進する側の仕事やってる人間」としながらも、「アナログが悪くてデジタルがいいとか、決してそういうわけでもなくて、やっぱり適材適所でアナログの要素を取り入れながらデジタルのいい恩恵の部分も受け入れるっていうところが大事」と、バランスの重要性を訴えた。

この話に、パーソナリティの沖繫義アナウンサーは「私、長男がもうバリバリ受験生なんですよ。もうちょっと早く聞きたかったな」と本音を漏らし、スタジオの笑いを誘っていた。デジタルツールが当たり前となった現代において、改めて「書く」ことの価値を再認識させられる放送となった。

1月13日(火)「授業のノート、手書きで取る?タイピングで取る?」
アサデス。ラジオ
11分18秒2026年1月12日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。