シャオレイ返還、パンダ不在の日本へ再来日はいつ?

半世紀いた人気者 パンダは次、いつ日本へ?
国際情勢を解説・飯田和郎のCatch Up
11分28秒2026年1月26日

東京・上野動物園の双子のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイの一般公開が終了し、本日1月27日、中国へ返還される。これにより、1972年の初来日から半世紀以上続いていた日本国内でのパンダの常時飼育が途絶える事態となり、多くのファンが寂しさを募らせている。このパンダ不在の期間はいつまで続くのか。元RKB解説委員長で福岡女子大学副理事長の飯田和郎氏が、ポッドキャスト番組で今後の見通しについて解説した。

中国側は明言を避ける

飯田氏はまず、先日の中国外務省の記者会見に注目。今後のパンダ貸与に関する質問に対し、報道官が「関係する部門に聞いてください」と回答した点を指摘する。この表現は「説明したくない、あるいは説明すると都合が悪いケースなどによく使われますね」と飯田氏は解説。続けて報道官は「日本の方々が中国にパンダを見に来ることを歓迎します」と述べたが、飯田氏はこれにも懐疑的だ。現在の中国への観光ツアーはほとんど見られず、研究者でさえスパイ容疑を恐れて渡航をためらう状況であり、現実的な提案とは言えないのが実情である。

「中国で最も有能な外交官」

パンダは、今や中国外交における重要なカードとなっている。1972年に来日したカンカンとランランは国交正常化を記念した「寄贈」だったが、1980年代後半からは共同研究を目的とした「貸与(レンタル)」へと変化した。飯田氏は、パンダが「中国で最も有能な外交官」と称されていると語る。その象徴的な出来事が、フランスのマクロン大統領が訪中した際の出来事だ。首脳会談後、習近平主席は「フランスとの間で新たなパンダ保護の協力を展開する」と発表し、友好関係を強くアピールした。このように、パンダの貸与は二国間関係の良好さを示すバロメーターとなっているのだ。

日本のパンダ舎は当面空っぽか

では、日本のパンダ舎はいつまで空席となるのか。飯田氏は「上野動物園のパンダ舎は当面空っぽのままになりそうだ」と厳しい見方を示す。その背景には、台湾問題をめぐる発言などをきっかけに冷え込んだ日中関係がある。さらに、中国が関係改善でアメリカを優先する可能性も指摘された。アメリカも2023年にパンダが返還されたが、習主席の判断で約7ヶ月後には新たな貸与が決定。飯田氏は、現在の状況から日本のパンダ不在期間は「アメリカの空白期間の7ヶ月を上回る」と予測する。日中双方が「互いのメンツを保ちながら態度を軟化できるきっかけがないと、話し合うこともできない」のが現状であり、首脳会談の予定も秋までない。パンダの再来日を予想することすら難しい状況が続きそうだ。

半世紀いた人気者 パンダは次、いつ日本へ?
国際情勢を解説・飯田和郎のCatch Up
11分28秒2026年1月26日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。