世界は3極化へ 米国の新・安保戦略を解剖

1月28日「2026年 極世界がもたらす懸念」
アサデス。ラジオ
8分27秒2026年1月28日

1月28日放送のKBCラジオ『アサデス。ラジオ』にて、近藤鉄太郎アナウンサーと解説委員長の臼井賢一郎氏が2026年の国際情勢を深く分析した。米国が年明け早々にベネズエラへの軍事作戦を敢行したことを受け、世界のパワーバランスが激変している現状へ鋭く切り込む。

米の「ドンロー主義」とベネズエラ作戦

番組冒頭、臼井氏は米国の新たな安全保障戦略を、かつてのモンロー主義(孤立主義)とドナルド・トランプ大統領の名をもじって「ドンロー主義」と名付けた。これは西半球を自国の勢力圏とみなし、他地域の紛争には干渉しないという極めて内向的な姿勢を指す。

ベネズエラへの軍事介入について、臼井氏は「自分たちの裏庭には手を出すな、その代わり自分たちも他の地域には手を出さないと言っているに等しい」と言及。自国の安定のみを最優先し、国際社会における役割を劇的に変質させた米国の独善的な姿勢を厳しく指摘した。

揺らぐウクライナ支援と欧州の緊張

続いて話題は、緊迫の度を増すロシア・ウクライナ情勢へ。トランプ政権がロシアによる占領地の割譲を容認する姿勢を見せている現状に対し、臼井氏は「ウクライナが到底受け入れられない内容だ」と憤る。

米国が欧州の安全保障から手を引けば、ドイツやフランスなどNATO加盟国の負担は増大せざるを得ない。現にドイツでは徴兵制が復活しており、臼井氏は「冷戦崩壊以来の不安定な状況」と現在の欧州を形容する。近藤鉄太郎アナウンサーが中露の合同軍事演習に懸念を示すと、臼井氏もアジアでの勢力圏拡大の動きに言葉を強める。

中露北の枢軸化が日本に与える影響

さらに北朝鮮がロシアへ1万人以上の兵士を派遣している事実を挙げ、中露北による新たな「枢軸」の形成を危惧。米国が自国の防衛のみに専念すれば、東アジアにおける同盟国への遠慮が弱まり、日本への「傍若無人な振る舞い」が加速する恐れがある。

高市政権の対米外交に注目が集まる中、臼井氏は「戦争は始めるのは簡単だが、終わるのは本当に難しい」と、停戦交渉の困難さを改めて吐露。最後に「ドンロー主義がいかに世界を不安定にするか、その意味を考えなければならない」と述べ、混迷を極める国際秩序へ警鐘を鳴らした。

1月28日「2026年 極世界がもたらす懸念」
アサデス。ラジオ
8分27秒2026年1月28日

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