九州の家計調査が判明 意外な日本一に驚き
- 家計調査
- 鳥丸聡の九州経済Zoom Up
- 13分17秒2026年2月11日
RKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』のコーナー「Zoom Up」にて、エコノミストの鳥丸聡氏が総務省発表の最新「家計調査」の結果を分析した。
2025年のエンゲル係数は28.6%と44年ぶりの高水準を記録。九州平均も28.9%と全国を上回ったが、鳥丸氏は北陸地方との格差に注目する。寒冷地である北陸は、九州よりも1世帯あたりの電気代を約48%多く支出しており、分母となる支出総額が増えるため、相対的に食費の割合(エンゲル係数)が低く出る傾向があるという。
原発の再稼働状況なども含め、エネルギーコストが家計に与える影響の大きさを指摘した。
地元の誇りが詰まった支出品目のランキング
話題は九州各地の「日本一」にも及ぶ。佐賀市ののりや長崎市のカステラなど定番が並ぶ中、緑茶の消費額で大きな異変が起きた。長年上位の常連だった静岡市が4位に後退し、宮崎市がトップに躍り出たのである。さらに福岡市の代名詞である「辛子明太子」でも、北九州市が首位を奪取。これにはスタジオからも「取り返しに行かないと」と驚きの声が上がった。
また、長崎市では「スポーツ観覧料」が急増。「5年前は年間40円で全国最下位だったのが、昨年は九州1位、全国3位に浮上した」と鳥丸氏は語る。長崎スタジアムシティの開業と定着が、市民のライフスタイルを劇的に変えたことが統計からも証明された形だ。
統計データが映し出す被災地への祈りと涙
番組の終盤、鳥丸氏は「切り花」への支出額に注目。かつて1位の常連だった鹿児島市が21位まで順位を落とす一方、福島市や盛岡市など東北地方の都市が上位を占めている。これは東日本大震災の月命日などに花を供える習慣が、今も統計に色濃く残っている証左である。
これを見た鳥丸氏は、「統計を見ていて昨日涙が出てきて…」と心情を吐露。自身の妻もデータを見て涙したと振り返り、「家計調査は単なる数字ではなく、風土や大規模な自然災害の影響、人々の祈りも映し出している」と力説した。放送日の2月11日は建国記念の日。震災から15年を迎えようとする中、データの向こう側にある人々の想いを再確認する機会となった。
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- 13分17秒2026年2月11日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。