九州人口の現在地 福岡集中と半導体特需
- 国勢調査の速報値
- 鳥丸聡の九州経済Zoom Up
- 14分2026年6月3日
RKBラジオ「田畑竜介 Groooooow Up」内のコーナー「鳥丸聡の九州経済Zoom Up」が配信された。エコノミストの鳥丸聡氏が、最新のデータから九州の人口動態と未来の戦略を解説した。
福岡市の一極集中と他自治体の苦悩
九州7県の総人口は1238万人。鳥丸氏は「1965年とほぼ同じ水準」と指摘する。県別では長崎県が95年前と同水準になるなど減少が深刻だ。一方、福岡市は5年間で5万1500人増を記録。政令市で唯一全区で人口が増えるなど、特異な一極集中が続いている。
半導体拠点TSMC界隈が成長率で躍進
人口増加率1位は、TSMC進出に沸く熊本県西原村だ。6.6%という驚異的な伸びで全国11位にランクイン。大津町や嘉島町など熊本周辺の自治体も上位に並び、半導体産業の影響で福岡都市圏を凌ぐ勢いを見せている。
賢い縮小を目指すスマートシュリンク
人口が増えたのはわずか23自治体で、9割の市町村は減少局面にある。鳥丸氏は人口減少を前提に住民の幸福度向上を図る「スマートシュリンク(賢い縮小)」を提言。これまでの自治体間での人口奪い合いではない、管理された縮小という新たな地方創生の戦略が問われている。
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- 14分2026年6月3日
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