マラソン2時間の壁に挑む人類と道具の技術革新

ケニアのセバスチャン・サウェ選手が、人類史上初の"2時間切り
スポーツ文化評論家・玉木正之のCatch Up
14分31秒2026年5月13日

RKBラジオ「田畑竜介 Groooooow Up」にスポーツ文化評論家の玉木正之が出演。4月に開催されたロンドン・マラソンを契機に、陸上競技における「記録」という壁と人類の進化について語った。

ケニア勢の強さを支える「牛泥棒」の歴史

玉木は、ケニアの長距離ランナーが圧倒的な強さを誇る背景として「牛泥棒の伝統」という独自の視点を紹介。隣の集落から牛を盗み、数日間走り続けて逃げるという行為が数百年繰り返された結果、長距離走に適した身体能力が磨かれたという分析を披露した。過酷な歴史が、現代のトップランナーたちの力の源泉となっている。

心理的な壁を打ち破った「4分の壁」の教訓

話題は記録への心理的障壁に及ぶ。かつて1マイル4分の壁は突破不可能とされたが、1954年にロジャー・バニスターが破ると、翌年には多くの選手が続いた。玉木は「人間は一度可能だと知れば後に続く面白い動物」と語る。また、当時のペースメーカーが「ギネス世界記録」の創刊に関わったという、ロンドン・マラソン創設者との秘話も明かした。

記録という神に向き合う現代スポーツ

厚底シューズの登場や整備されたコースなど、技術革新が記録更新を後押ししている。玉木は現代スポーツを「記録という神様に向かって戦うもの」と定義。精神的な呪縛から解き放たれ、道具や環境が進化した今、マラソン2時間の壁という未踏の領域への到達が現実味を帯びている。

ケニアのセバスチャン・サウェ選手が、人類史上初の"2時間切り
スポーツ文化評論家・玉木正之のCatch Up
14分31秒2026年5月13日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。