「選挙の神様」が喝破!野党に政権交代の意欲なし
KBCラジオ『アサデス。ラジオ』で、元自民党事務局長で「選挙の神様」の異名を持つ選挙政治アドバイザー・久米晃氏のインタビューが放送された。永田町を知り尽くした久米氏が、現在の政局、特に野党の存在意義について辛口ながらも的確な分析を展開し、注目を集めている。
##揺らぐ自公協力と公明党の地盤
まず久米氏は、長年続いた自民党と公明党の関係性について言及。公明党の支持母体からの票が「ここ20年間で減り続けている」とデータを基に指摘し、最盛期の約890万票から直近の選挙では520万票まで落ち込んでいる現状を解説した。
公明党側は「自民党の政治と金の問題で被害を被った」と総括しているが、久米氏はその見方に異を唱える。「もちろんそれも一因としてあるんでしょうけど、やはり公明党自身の地力が落ちてきているんだと思います」と分析し、自民党と連立を組むメリットが薄れてきているという党内の判断が、関係性の変化に繋がっているとの見解を示した。
しかし、中央政界での対立とは裏腹に、地方レベルでは自公の協力体制は簡単には崩れないという。多くの県で自公が県政与党を組んでいる現実を挙げ、「永田町が喧嘩してるからじゃあ地方まで殴り合いの喧嘩ってはいかないと思いますよ」と語った。公明党も自民党の票がなければさらに得票を減らすため、完全に手を切ることはないだろうと予測している。
##政権交代を望まない野党のホンネ
続いて久米氏は、現在の野党全体の姿勢に鋭く切り込んだ。政権交代を目指す気概が感じられないとし、その根底には過去の民主党政権の失敗があると指摘する。
わずか3年余りで破綻した経験がトラウマとなり、「野党側にね、政権をね、担当する自信がなくなってるんだと思いますね」と断言。本当に政権交代を望むなら野党協力ができるはずだが、その動きが全く見られないのがその証左だとした。
さらに、野党は「与党入りすると次の選挙で負ける」という過去の歴史から学んでいると分析する。野党の支持基盤は、特定の政党の熱心な支持層というよりも、「自民党に入れたくない票、あるいは現在の政治に対して不満の持ってる票」であるというのが久米氏の見立てだ。
##「野党票」を失う与党入りの罠
この「野党票」の存在こそが、野党が安易に与党との連携に踏み切れない最大の理由だと久米氏は語る。「与党に入っちゃったらね、その野党票がなくなっちゃうわけですよ」と述べ、かつての新自由クラブやさきがけ、社民党などが自民党と組んだ末に勢力を失い、消滅していった歴史に言及した。
この教訓から、現在の野党は政権に参加することに二の足を踏んでいるという。むしろ、「政策ごとにね、丁々発止やりあって、妥協し、引っ張り出して、法律を通すってことがね、少なくとも今現在はベターな方法だと思ってるんじゃないですかね」と、与党と距離を保ちつつ影響力を行使する方が得策だと考えていると読み解いた。
久米氏は「自民党にとって代わって政権を取ろうっていうね、そういう強い意志っていうのはね、少なくとも今の野党にはね、見えないですよね」と述べ、野党の現状を総括した。この痛烈な指摘に、パーソナリティの加藤恭子アナウンサーは「野党の存在意義って何なんでしょう」と、国民の選択肢が失われている現状に素朴な疑問を投げかけた。
解説委員の臼井賢一郎氏は、有権者がこの現状を厳しく見つめる必要性を説き、放送を締めくくった。
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