店主解説、クリスマスの正体と食文化
- #40 クリスマスの食文化ってどんな感じ?
- オッタントットのカウンターラジオ
- 38分34秒2025年12月9日
福岡県糟屋郡篠栗町でビストロ「オッタントット」を営むKoji氏が、自身のPodcast番組『オッタントットのカウンターラジオ』にて、クリスマスにまつわる豆知識を披露した。多くの人が抱くクリスマスのイメージを覆す、意外な歴史や食文化の背景を軽妙な語り口で解説している。
「キリストの誕生日ではない」クリスマスの起源
番組冒頭、Koji氏はクリスマスの食文化について語る前に、「そもそもクリスマスって何なんだと。そういうとこからね、お話しできたらいいかな」と、クリスマスの起源に言及した。多くの人が「12月25日はキリストの誕生日」と認識していることについて、「これ結構勘違いしていたところがあって」と切り出す。実は12月25日はキリストの誕生日そのものではなく、「誕生祭の日ですね。お祭りの日であると」いうのが正しいのだと説明する。
聖書にはキリストが生まれた日付を明記する記述がなく、12月25日という日付は古代ローマの冬至祭に由来するという説が有力であると語った。Koji氏によると、1年で最も日照時間が短くなる冬至の翌日から日が長くなることを祝う祭りが、「太陽の祭りって、言い換えたら光の祭りだよねと。で、それから、キリストってそもそも光だよね。『ほなキリストの祭りでええがな』と」いう流れで、キリストの誕生祭として定着していったという。
サンタが靴下にプレゼントを入れる本当の理由
続いて、サンタクロースがプレゼントを靴下に入れる由来についても解説された。サンタクロースのモデルは4世紀のトルコにいた司教、聖ニコラスであるというのは有名な話だ。Koji氏はそのニコラスにまつわる伝説を紹介。貧しさのあまり3人の娘を身売りさせなければならないほど困窮していた家族を見かねたニコラスが、「窓からこっそりと金貨を投げ入れたんですね。で、そしたらその金貨がですね、暖炉の近くに干していた靴下の中に入ったと」いうエピソードが、靴下にプレゼントを入れる習慣の始まりとなった。
元々はニコラスの命日である12月6日や、東方の三賢者がキリストの生誕を祝って贈り物をしたとされる1月6日(公現祭)にプレゼントを贈る習慣があった。それが12月25日に定着した背景には、「完全にアメリカでの商業イベントみたいなのが盛り上がったと。で、結果的にそれが世界的に広まった」というアメリカの商業的な影響があったと考察している。
日本のクリスマスはKFCの戦略だった?
日本におけるクリスマスの変遷にも話は及んだ。明治時代に西洋文化として上流階級に伝わった後、一般化したのは戦後、GHQが子供向けに開催したイベントがきっかけだったという。そして、日本のクリスマスに「チキン」のイメージを決定づけたのがケンタッキーフライドチキン(KFC)の存在だと力説する。「1974年っていう記述があったんですが、我らがケンタッキーフライドチキンですね」「クリスマスはチキンだよねっていうのを打ち出して、これが見事にハマったんですね」と、KFCの広告戦略が国民的イメージを形成したと語った。
さらに80年代には、山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』のヒットやトレンディドラマの影響で、「なんとなくクリスマスは恋人たちのイベントだよねっていう風になっていった」と分析。現在では、海外のように家族と過ごす若者も増えているという文化の変化にも触れていた。
世界の食文化は「国や地域で様々」
本題である世界のクリスマスの食文化については、「結論から言うと、国や地域で様々です」と前置き。その上で、大まかな傾向として、クリスマスイブである24日は魚介類を中心に質素に過ごし、25日には肉料理などを含んだ豪華なコース料理を家庭で楽しむのが一般的であると紹介した。
特に国ごとの特徴が表れるデザートとして、フランスの薪を模したロールケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」や、王様のケーキを意味する「ガレット・デ・ロワ」などを挙げ、食の専門家らしい知識を披露。知っているようで知らなかったクリスマスの奥深い世界を紐解く放送となった。
- #40 クリスマスの食文化ってどんな感じ?
- オッタントットのカウンターラジオ
- 38分34秒2025年12月9日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。