薬価5320万円のiPS心筋シート治療

九州大学・iPS心筋シート移植手術成功
毎日新聞客員編集委員・元村有希子のZoom Up
13分50秒2026年10月29日

RKBラジオのポッドキャスト番組「毎日新聞客員編集委員・元村有希子のZoom Up」にて、九州大学が発表したiPS細胞由来の心筋細胞シート「リハート」の移植手術が取り上げられた。全国2例目、九州初の手術であり、重症の虚血性心筋症を救う新たな選択肢として注目を集めている。

実用化へ進むiPS細胞技術

元村有希子は、山中伸弥教授によるiPS細胞発表から今年で20年の節目を迎えた事実に言及。心臓病で命を落とす人がいなくなる世界を目指し、心臓外科医の澤芳樹らが設立した阪大発ベンチャー・クオリプスとの共同研究の歩みを紹介した。

大阪で行われた第1例目では50代女性が術後1週間ほどで深呼吸ができるまでに回復。再生医療が着実に実を結びつつある手応えを語った。

5320万円の薬価と将来価値

一方、普及への壁となるのが薬価だ。公定価格は1例あたり5320万円と高額で、保険財政への負担も懸念される。元村は開発投資回収の必要性に触れつつ、心臓移植や人工心臓に伴う巨額のコスト、社会復帰による経済効果との比較を強調した。

「単純に薬価だけで高いと判断するのは違う」と指摘し、着実な治療実績の積み重ねこそが普及の鍵になると結んだ。

九州大学・iPS心筋シート移植手術成功
毎日新聞客員編集委員・元村有希子のZoom Up
13分50秒2026年10月29日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。