屏風に大画面革命を起こした「紙の蝶番」
- muse2-4 奥深い「屏風」の世界! 空間をつくる大画面アート
- MUSEUM Chat!
- 27分57秒2026年11月4日
ポッドキャスト番組「MUSEUM Chat!」にて、元学芸員のAsahiとMoiが屏風の歴史や構造についてのトークを繰り広げた。
画面の枠をなくした紙の蝶番
間仕切りや防寒具として人々の暮らしに根づいていた屏風。Moiは、14世紀頃に起きた構造面の劇的な進化に言及する。「紙の蝶番」の発明により、各扇に木枠を施すことなく、全体を1枚の連続した大画面として描けるようになった。両方向に折って収納できる実用性を保ちながら、俵屋宗達の『風神雷神図屏風』のようなダイナミックな空間表現を可能にした技術革新を称賛した。
金雲による空間演出と生活の融合
大画面を獲得した屏風は独自の構図を発展させていく。遠近法を用いずに金の雲で画面を区切り、異なる時間や場面を巧みに共存させる技法について、Asahiは「漫画のコマ割りのような役割」と指摘した。
さらに、建物を描かず人物の立ち位置で住まいの構造を伝える『彦根屏風』にも触れ、Moiは「暮らしと一体化し、絵画として切り離されていない」と屏風の本質を語った。生活空間と芸術が見事に融合した日本の美意識を紐解く時間となった。
- muse2-4 奥深い「屏風」の世界! 空間をつくる大画面アート
- MUSEUM Chat!
- 27分57秒2026年11月4日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。