税率をハック?ドイツで女性だけに爆売れした本の正体
- 女性だけに売れまくったドイツの本とは?#448
- ゆる言語学ラジオ
- 40分39秒2026年3月3日
教養系ポッドキャスト番組『ゆる言語学ラジオ』の最新回(#448)が配信された。今回はパーソナリティの堀元見氏と水野太貴氏が、敏腕広告プランナーの下田氏をゲストに迎えた「広告クイズ」に挑戦。クイズを通じて、世界のクリエイティビティあふれる驚きの広告施策を紐解いていく、リスナーからも大人気の企画だ。
税率をハックしたドイツの「タンポンブック」
第1問目は、ドイツで女性だけに爆売れした「ある本」の特徴について。水野氏がドイツの法律に着目し、「本という体裁で本じゃないものを売るのでは」と鋭く推理を働かせる。
正解は、生理用品を分厚い本の中に隠して(同梱して)売る『The Tampon Book(タンポンブック)』であった。当時、ドイツの生理用品に対する消費税率は19%と高かったが、書籍に対する税率は7%と低く設定されていた。そこで「本」として販売することで、実質的な値下げと不平等な税制への抗議を実現したのだ。堀元氏は「ルールをうまくハックすることで人に考えさせる」と、その秀逸な手法を絶賛してやまない。
盗まれた駅名と「初日の電」のプロモーション
続いて、国内の事例も紹介される。ドラマ『ルパンの娘』の広告では、新宿(しんじゅく)や東銀座(ひがしぎんざ)など、名前に「真珠」や「銀」の音が隠れている駅がジャックされた。泥棒である主人公にちなみ、駅名看板の一部が「いただいた」状態になる粋な演出に、堀元氏も大いに感銘を受けていた。
さらに、ポータブル電源ブランド「Jackery(ジャクリ)」が実施したキャンペーン『初日の電』も話題に。これは「初日の出」のエネルギーでソーラー充電するという新しい習慣を提案したもので、単なる機能のアピールを超え、企業の理念や新しいライフスタイルそのものを提案する広告の力強さが語られた。
社会問題に切り込む「広告の真髄」
番組後半では、ヘアケアブランド「ラックス(LUX)」がビーチバレー大会で行った施策が明かされた。これは女性選手の臀部(ユニフォーム)にQRコードを配置し、競技ではなく「性的なアングル」ばかりを狙う一部メディアの撮影手法へ抗議した試みである。
また、マスターカードが導入した、自身のアイデンティティに合った名前をカードに印字できる『True Name』についても言及。堀元氏は「マイノリティの人がそうした(戸籍上の本名を強制される)構造で傷ついていることを知らなかった」と語る。広告が単なるモノの販促を超え、社会課題への解像度を上げる役割を果たしている事実に、両氏は深く感銘を受けた様子で番組を締めくくった。
- 女性だけに売れまくったドイツの本とは?#448
- ゆる言語学ラジオ
- 40分39秒2026年3月3日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。