職人魂で蘇る新幹線「つばめ」熊本地震から10年の大冒険
- 熊本地震から10年:つばめの大冒険
- Weekly Close Up
- 10分1秒2026年4月16日
2016年の熊本地震から本日で10年。JR九州は、当時被災した九州新幹線「つばめ」を博多駅前広場に展示する壮大なプロジェクト「つばめの大冒険」を展開している。このほど、JR九州営業部の秋山健人氏が、車両に込めた熱い思いを明かした。
熊本地震から10年 奇跡の復活劇
展示されているのは、2016年4月14日の震災発生時、回送中に脱線した車両だ。営業運転への復帰は叶わず廃車となったが、10年もの間、熊本総合車両所で保管されてきたという。
秋山氏は「営業運転ができる確証が得られず、裏方としてエンジニアの腕を磨く役割を果たしてきた」と語る。試験や塗装テストの土台として、長年「縁の下の力持ち」を務めてきた経緯がある。
そんな車両が今回、海を渡る大冒険へと繰り出した。線路を走れないため、陸路と海路を組み合わせ、九州各地を巡る特別なルートが選ばれている。秋山氏は「線路の上は走れなくても陸路、海路があるじゃないか」という逆転の発想が企画の起点になったと振り返る。
職人魂が宿る「ピカピカ」の車体
博多駅前に現れたつばめは、かつての被災を感じさせないほど輝いている。企画段階では当時のままの展示も検討されたが、技術者たちから待ったがかかった。
秋山氏は「エンジニアたちはピカピカの状態で出してあげたいという職人魂があった」と回想。議論の末、10年ぶりの再会ならば「お化粧」をして、綺麗な姿で見せようと決まったのである。
車体には、満開の桜が描かれている。これは、沿線の人々が花びらを書き加えたものだ。秋山氏は「お客様の手で桜を満開にさせてあげたい」という願いを込めたと話す。九州の玄関口に鎮座する巨体を見て、多くの人々が驚きの声を上げている状況だ。
イベントは今月19日まで開催。展示終了後の活用は未定だが、秋山氏は「どこかで展示ができるよう調整を頑張りたい」と展望を口にした。
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※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。