船のバラスト水が運ぶ、海の外来種の実態
- 海の外来種、日本で100種を越す
- 毎日新聞客員編集委員・元村有希子のZoom Up
- 15分44秒2026年5月28日
毎日新聞客員編集委員の元村有希子が、RKBラジオ「田畑竜介 Groooooow Up」内のコーナー「元村有希子のZoom Up」に出演。日本の海に本来生息していない「外来種」が、江戸末期以降で100種類以上も確認されたという調査結果を解説した。
船のバラスト水が運ぶ意図しない移入
日本ベントス学会によると、最古の記録は1861年のナツメボヤ。侵入の主因は船の「バラスト水」だ。貨物を下ろして軽くなった船を安定させるため積み込む海水と共に、意図せず生き物が運ばれてしまう。全体の約7割がこの経路で、グローバル化が海のエコシステムに及ぼす影響は大きい。
ムール貝の被害と世界へ広がる日本種
外来種の代表格「ムラサキイガイ(ムール貝)」は、繁殖力が強く、養殖カキを淘汰したり発電所の取水口を塞いだりと被害は深刻だ。 一方で、日本のワカメやクズも海外では生態系を脅かす邪魔者扱いをされている。元村氏は「生き物も知らないうちに旅行している」と述べ、グローバル時代における適切な管理の必要性を説いた。
- 海の外来種、日本で100種を越す
- 毎日新聞客員編集委員・元村有希子のZoom Up
- 15分44秒2026年5月28日
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