利上げで奨学金の返済額が30万円も増加する現実

利上げと九州経済
鳥丸聡の九州経済Zoom Up
12分53秒2026年6月17日

RKBラジオのポッドキャスト番組「鳥丸聡の九州経済Zoom Up」が配信された。エコノミストの鳥丸聡が、日銀による政策金利引き上げの影響について解説。利上げのニュースは各方面で大きな議論を巻き起こしている。

金利に無関心な若者が驚く現実

鳥丸によると、大学で金利の話をしても大半の学生は眠ってしまうという。教育ローンは親が返済し、車にも興味がない若者が多いためだ。しかし、返済義務がある奨学金の話題を持ち出すと、学生は俄然目を覚ます。

大学生の過半数が利用する奨学金は、金利上昇に連動して返済利率が上がる。4年前の卒業生の返済利率はほぼ0%だったのに対し、今年3月の卒業生は0.9%に達した。同じ借入額でも返済総額が約30万円も増える現実を提示すると、講義室に緊張が走る。「自分に関わる借金」となって初めて、若者は金利上昇の影響を実感するのだ。

地方銀行が直面する再編の危機

さらに鳥丸は、貸し手である地方銀行の課題も指摘。金利上昇に伴う債券価格下落による含み損や、預金獲得競争の激化を挙げた。今後は業務提携や合併に踏み切る地銀が増えると見通す。

鳥丸は「借り手と貸し手の両にらみで影響を見ていきたい」と締めくくり、金利のある新時代における多角的な視点の重要性を訴えた。

利上げと九州経済
鳥丸聡の九州経済Zoom Up
12分53秒2026年6月17日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。