データ年貢を納める現代のテクノ封建制とは
- #26 『それはどこでも起こり得る』SFが来ると思っていたら、来たのは時代劇だった #10min Review
- BIBLIO JAM
- 8分52秒2026年7月27日
ポッドキャスト番組「BIBLIO JAM」の最新回が配信され、プレゼンターの内藤順がブレイディみかこの新刊『それはどこでも起こり得る 壊れゆく世界への抵抗』を紹介した。AIや政治をテーマに、現代社会の意外な病理を解説する。
責任の重さは下へ移動
ブレイディは本書で「自己責任」の裏に潜む不条理を指摘する。ロンドンのカフェで起きたトラブルを例に「下っ端には自己責任が重くのしかかるが、経営者らの説明責任は軽くなる」と解説。この現象を「責任の階級闘争」と名付けた。下が忠勤に励み、上に逆らわない姿勢は、現代の封建主義に他ならないと語る。
現代の支配者はテック大名
日常的に利用するスマホやSNSは、便利さと引き換えに個人情報を渡し続けている。内藤はこの構造を「データという名の年貢を毎日納めている」と表現し、領主と小作人の関係に例えた。米大統領就任式にテック企業の富豪が並ぶ光景を参勤交代に例えた著者の視点を紹介する。
未来のSF世界を想像していたら、到来したのは江戸時代の時代劇のような支配構造だった。内藤は、この残酷な現実に地べたから対抗する唯一の武器が「誇り」であるとし、「気づくことが抵抗の第一歩」と現状を疑う大切さを訴えた。
- #26 『それはどこでも起こり得る』SFが来ると思っていたら、来たのは時代劇だった #10min Review
- BIBLIO JAM
- 8分52秒2026年7月27日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。