明治から昭和を騒がせた男装の女性たちの事件簿
- #28『断髪とパンツ』「変身」の裏側に潜むまなざしを解剖する
- BIBLIO JAM
- 18分46秒2026年8月6日
ポッドキャスト番組「BIBLIO JAM」の最新回が配信された。 プレゼンターの首藤淳哉とナビゲーターの内藤順が、平山亜佐子による著書『断髪とパンツ 明治・大正・昭和 男装の「事件簿」』を紹介し、男装した女性たちの物語を紐解いた。
頭山満も慕った男装の恩師
二人が注目したのは、常に男装で私塾を開き、頭山満らを輩出した高場乱だ。 頭山が恩師を懐かしむ文章からは、当時の人々がその男装を自然に受け入れていた様子が窺える。 これに対し首藤は、メディアが未発達な時代だからこその「眼差しの自由さ」があったのではないかと指摘する。
近代メディアが奪う眼差し
一方で、近代以降のメディアは男装を好奇の対象として可視化した。 明治期の新聞には、銭湯で偽の男性器を落とした女性の珍事件が滑稽に報じられている。 内藤は、切実な性自認の問題があったかもしれないにもかかわらず、メディアがそれを好奇の目で消費し、マジョリティとの壁を作ったのではないかと分析した。
現代もアバターなどで変身願望を満たす文化は地続きだ。 かつて乱が「人参畑の婆さん」とからかわれ怒ったという逸話を交えつつ、二人はメディアを通さないフラットな人間関係の大切さを語り合った。
- #28『断髪とパンツ』「変身」の裏側に潜むまなざしを解剖する
- BIBLIO JAM
- 18分46秒2026年8月6日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。