弁別的素性とマイナス家具問題

#904 意味は+ーだけで記述できるか? from Radiotalk
【10分言語学】志賀十五の壺
11分55秒2026年10月17日

ポッドキャスト番組「志賀十五の壺」が配信され、パーソナリティの志賀十五が言語学の奥深い世界についてトークを展開した。前回に引き続き「弁別的素性」をテーマに、音素の分類法から意味論への応用まで独自の視点で解説した。

音素を分類する弁別的素性の魅力

志賀は、音の特徴をプラスとマイナスで整理する「弁別的素性」の合理性を解説。調音位置や鼻音性だけでなく、声帯の震えの有無による「有声性」や発音が持続するか否かという「継続性」を挙げ、「プラスとマイナスの束が1つの音素の特徴になる」と語る。

特に破裂音の[t]と摩擦音の[s]の違いに触れ、システマティックに音を仕分ける体系の美しさを伝えた。

意味論への応用とマイナス家具問題

さらに、この概念を単語の意味を分析する意味論に応用する試みを紹介。志賀は「父」や「母」など閉じた体系である親族関係なら有効としつつ、すべての単語への適用には危うさがあると指摘する。

世界中の概念を記述しようとすれば否定すべき特徴が無数に増え、「マイナス家具」「マイナス液体」などキリがなくなると苦笑。「意味素性で記述することにどれだけ意味があるか」と率直な疑問を呈した。学問の便利さを認めつつその限界を突く語り口が、リスナーの知的好奇心を刺激する内容となった。

#904 意味は+ーだけで記述できるか? from Radiotalk
【10分言語学】志賀十五の壺
11分55秒2026年10月17日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。