AI普及と人手不足で技能職の賃金が事務職を逆転

実質賃金13カ月ぶりにプラスに転じる
飯田泰之の経済Zoom Up
10分46秒2026年3月10日

RKBラジオのポッドキャスト「飯田泰之の経済Zoom Up」の最新回が配信された。明治大学教授で経済学者の飯田泰之氏が、13カ月ぶりにプラスへ転じた実質賃金の背景や労働市場の変容について解説している。

物価上昇の鈍化と統計の罠

実質賃金のプラス転換について、飯田氏は賃金の上昇率が前年比3パーセント台に到達したことを指摘する。ガソリンや米の価格が落ち着き、物価上昇率が鈍化したことが要因だと分析した。一方で毎月発表される統計の限界にも言及し、高齢者の再雇用が増えることで全体の平均賃金が低く抑えられてしまう現状を明らかにする。

事務職を超える技能職の賃金水準

労働市場の実態を把握するには詳細な調査が必要だと語る。いよいよ事務職よりもブルーカラーの仕事の方が給料が高い傾向が明確になってきたという。実際の年収例として、事務員の約460万円に対し建設現場職は500万円に達している驚きの実態を明かした。

人手不足とAI普及がもたらす激変

この背景には慢性的な人手不足に加え、AIの普及による事務職の求人減少があると分析を述べる。過去30年間で文系大卒の割合を増やしてきたのは日本だけだと語り、理系や専門職を重視する世界的な潮流との乖離を指摘した。数値に一喜一憂せず細かな内訳に注目することの大切さを説き、コーナーを締めくくっている。

実質賃金13カ月ぶりにプラスに転じる
飯田泰之の経済Zoom Up
10分46秒2026年3月10日

※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。