最低賃金引き上げでもバイト代が変わらない理由
- 2026年度の最低賃金
- 鳥丸聡の九州経済Zoom Up
- 13分15秒2026年9月9日
ポッドキャスト番組「鳥丸聡の九州経済Zoom Up」(9月9日配信)にて、エコノミストの鳥丸聡が、最低賃金の大幅引き上げがもたらす影響と九州経済の現状を解説した。
最低賃金改定と九州に残る格差
今年度の最低賃金は全国平均で時給1177円と発表され、上昇率は春闘と同水準の5.0%となった。九州7県でも佐賀県が全国最大の上げ幅となる65円を記録するなど全県で目安を上回ったが、九州平均は1094円にとどまり全国平均と83円の開きがある。鳥丸は、福岡県と宮崎県の格差縮小について「隣接県同士が牽制し合い、どんぐりの背比べ状態になった」と分析する。
TSMC進出の現場で生じる歪み
話題は半導体受託製造大手TSMCの進出に沸く熊本県内の現場へ。鳥丸が熊本学園大学の学生たちに問いかけると、「2年間同じ居酒屋でバイトしているが時給が上がっていない」と切実な声が上がった。都市部では深刻な人手不足から、2年前から最低賃金を上回る時給1150円程度を提示していたため、法定額が上がっても実際の給与は据え置きのままだという。
都市部で制度が後手に回る一方、過疎地や郡部では一律の引き上げに事業者が苦悩する。番組では「地方の声を最低賃金にもっと反映できたらいい」と語られ、中小・零細企業の負担を含めた根深い歪みが浮き彫りとなった。
- 2026年度の最低賃金
- 鳥丸聡の九州経済Zoom Up
- 13分15秒2026年9月9日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。