「引退世代は昇給がない」好景気の実感が乏しい理由
- そもそも景気とは?
- 飯田泰之の経済Zoom Up
- 12分26秒2026年9月15日
ポッドキャスト番組「飯田泰之の経済Zoom Up」にて、経済学者で明治大学教授の飯田泰之が、景気拡大と生活実感が乖離する背景について解説した。日本の景気拡大期間が戦後最長をうかがう中、国民の間で好景気の実感が乏しい理由を紐解く。
景気拡大と生活実感の乖離
飯田は統計上の景気拡大について「どんなにゆっくりでも前より良くなっていれば拡大と表現するルール」と説明。日常会話の良し悪しの水準ではなく、過去と比べた方向性の指標だと説く。さらに「物価は何%上がっているかを聞くと、実際は2%から3%なのに平均16%と答える」と例示し、日本人は物価高を過大に捉え、景気の良さを控えめに言う心理傾向があると明かした。
また、日本人の平均年齢が50歳を迎えた人口動態の影響も指摘。「引退世代は昇給がないため、景気の実感を感じにくい人が全体に占める割合が増えている」と述べ、高齢層の増加が社会全体の景気実感を押し下げていると分析する。
SNSによる普通水準の上昇
現役世代の感覚を狂わせる要因としてネット社会の弊害も挙げる。SNS上には景気の良い発信が溢れ、他者との比較で過小評価しやすいとし「SNS等の流行によって普通と感じるレベルが果てしなく上がりすぎている」と指摘。SNSの虚像に惑わされず、客観的なデータと実感をバランスよく見極める大切さを説いた。
- そもそも景気とは?
- 飯田泰之の経済Zoom Up
- 12分26秒2026年9月15日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。