銘酒飛鸞の蔵元が語る廃墟からの再生と酒造り

#153.森酒造場・飛鸞(HIRAN)・5代目蔵元杜氏森雄太郎さん Vol.2(長崎県平戸市)
酒蔵トークSAKE魂
18分8秒2026年5月22日

山口智子がパーソナリティを務める「酒蔵トークSAKE魂」に、長崎県平戸市・森酒造場の5代目蔵元杜氏、森雄太郎が登場。幼少期から銘酒「飛鸞」誕生までの歩みを振り返った。

蔵が遊び場だった少年時代と修業の日々

長男として生まれた森は、幼少期から酒蔵を遊び場にして育った。中学から大学まではバスケットボールに打ち込む体育会系の一面も持つ。 その後、広島大学で発酵工学を学び、宮城県の名蔵「浦霞」で3年間修業。そこで技術以上に「衛生管理の大切さ」を徹底的に叩き込まれた。

廃墟同然の蔵を自らの手で再生

修業を終えて実家に戻った森を待ち受けていたのは、カビと錆に覆われた「廃墟」のような惨状だった。 「このままでは酒は造れない」と一念発起し、2年かけて大掃除を敢行。30本以上の巨大タンクを廃棄し、自らペンキを塗り直すなど、不屈の精神で酒造りの環境を整え直した。

純粋な情熱で掴んだ飛鸞の躍進

苦労の末に誕生した「飛鸞」は、今や全国区のブランドだ。意外にも森は戦略を立てたわけではなく「自分が飲みたい酒を造りたい」という情熱だけで突き進んできた。 営業活動をせず、味に惚れ込んだ人々との縁だけで流通が広がったと語る。職人として理想を追求する姿勢が、多くのファンを惹きつけている。

#153.森酒造場・飛鸞(HIRAN)・5代目蔵元杜氏森雄太郎さん Vol.2(長崎県平戸市)
酒蔵トークSAKE魂
18分8秒2026年5月22日

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