映画「NAZA ナザ」虐殺を事務作業にする仕組み
- #44 映画『NAZA ナザ』兵士たちは、なぜ虐殺を「事務作業」と呼べたのか? #10minReview
- BIBLIO JAM
- 11分52秒2026年11月1日
ポッドキャスト番組「BIBLIO JAM」にて、プレゼンターの内藤順がドキュメンタリー映画『NAZA ナザ』を紹介した。本作はイスラエル軍の兵士や諜報員24人が顔を隠して証言に応じた話題作で、10月24日より劇場公開されている。
人を単位に変える軍のシステム
タイトルの「NAZA」は、軍内部で巻き添えとなる民間人を指す言葉だ。作中では攻撃時の死者数を「NAZAはいくつか」と単位で数える実態が明かされる。遠隔攻撃に関わった兵士が「事務作業のようなもの」と語る場面に、内藤は衝撃を受けたという。虐殺を動かすのは個人の憎悪だけでなく、命令や計算、手続きといったシステムそのものであると指摘する。
点にされた人々が顔を取り戻す構成
作中では、テルアビブの日常と約60キロ先で続く惨劇が対比される。内藤は、終盤に映し出される被害者の姿によって、点として処理されてきた数字が人間の顔を取り戻す構成の凄まじさを絶賛。80分かけて点にされてきた人々が最後に顔を取り戻す組み立てに深く感銘を受けたと語る。
最後に内藤は、巨大な数字に麻痺することなく、一人ひとりの夜に思いを馳せてほしいと訴え、本作は劇場で体験すべき作品だと締めくくった。
- #44 映画『NAZA ナザ』兵士たちは、なぜ虐殺を「事務作業」と呼べたのか? #10minReview
- BIBLIO JAM
- 11分52秒2026年11月1日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。