「七つまでは神のうち」誕生の意外な真相
- 「七つまでは神のうち」って本当?#202
- ゆる民俗学ラジオ
- 27分37秒2026年10月25日
ポッドキャスト番組「ゆる民俗学ラジオ」にて、古くから日本に伝わると信じられてきた「七つまでは神のうち」という言葉の意外な真相が語られた。
服忌令と幼児の歴史
柴田純の著書『日本幼児史―子どもへのまなざし』を基にトークを展開。古代や中世の日本では「服忌令」により穢れを避ける物忌みが行われていたが、言うことを聞かない7歳以下の幼児は対象外とされた。黒川は「コントロールが利かないため対象から外された」と説明し、神聖視されたわけではない実態を語る。
近世に入ると服忌令が形骸化し「7歳までは責任能力がなく怒られない」と解釈が変化。江戸時代に「子宝」の観念が定着したことで、免責される幼児と大切な存在という視点が結びついていった。
柳田國男によるフレーズ化
この流れを決定づけたのが民俗学者・柳田國男の存在だ。柳田は神仏の依り代となる稚児の伝承と幼児免責の風習を結びつけ「七つまでは神のうち」という表現を生み出したと黒川は指摘する。「怒っても無駄」という認識が神聖な言説へとすり替わった事実を明かし、古代の伝承ではなく近代以降に広まった俗説だと解説した。
黒川は「日常の言葉や概念を捉え直すと意外なことが分かる」と民俗学の魅力を熱弁。長年の常識を鮮やかに覆すトークとなった。
- 「七つまでは神のうち」って本当?#202
- ゆる民俗学ラジオ
- 27分37秒2026年10月25日
※この記事はPodcast番組をもとにAIを用いて自動生成されたもので、誤った情報や不完全な記述を含む可能性があります。正確性や品質は保証されませんので、必要に応じて他の情報もあわせてご参照ください。